自己分析をしてみよう

トーヨーフィジカルのスポーツ心理テストは、スポーツ選手の忍耐力、闘争心、自己実現意欲、勝利意欲、リラックス能力、集中力、自己コントロール能力、自信、決断力、予想力、判断力、協調性を診断するものです。

 

心理テストを使い選手の心理状態を理解したうえでメンタルトレーニングをすると丸に近いレーダーチャートになります。Aくんは、お母さん自身が、スポーツ好きで、メンタルトレーニングにも家庭で意欲的に取り組んでいます。Aくんは、緊張しやすい性格で場所によっては、空気にのまれ自己コントロールを失います。練習では、うまくいくのに大会では、優勝するか一回戦落ちのどちらかでした。リラックスするためにどうしたら良いのかが課題となります。Bくんのレーダーチャートは、協調性に欠けるもので、団体戦では、仲間の和を乱してしまうところが見られます。心理的に安定している子の方が、本番で良いパフォーマンスを発揮できるためスポーツ心理テストの実施は、有効と考えられます。

 

プレッシャーを克服する方法

メンタルが弱いとプレッシャーに押しつぶされます。仕事スポーツ試験テストあらゆる場面で緊張します。緊張すると手足が冷たくなり筋肉がかたくなちます。唇が渇きお腹が痛くなったり気持ち悪くなったりする人もいます。

 

緊張やプレッシャーを克服するには、第三者的な目線で「プレッシャー来た・・」「緊張きた」と実況するといいそうです。暗やみでは、意味もなくこわい気持ちになったりおびえたりします。暗闇に灯りがともればなんでもないと恐怖は消えていきます。プレッシャーも緊張も克服するなら、冷静に緊張している自分を認めることです。うまくやりたい!勝ちたい!失敗できない!負けたくない!失敗したらかっこうが悪い負けたらどうしよう・・そんな不安が、渦巻くと普段通りの力が出るはずがありません。

 

天覧試合でサヨナラホームランを打った長嶋茂雄

 

剣道や柔道野球など天皇が観戦するスポーツや試合を天覧試合(てんらんじあい)といいます。昭和34年1959年巨人阪神戦が後楽園球場で開催されました。昭和天皇が試合を観戦する「プロ野球史上初の天覧試合」

 

巨人の先頭打者は、長嶋茂雄。天皇陛下の見守る前で9回裏劇的なサヨナラホームランを打つという偉業を果たしました。のちにこの日のさよならホームランは、生涯のベストシーンと語っているようにプレッシャーを味方に変えた長嶋。大舞台になればなるほど緊張をエネルギーに変え燃え上がる・・伝説に残る背番号3。