ゾーンとは?

バスケットボールでシュートが決まる剣道で面や小手が決まる、スキーで理想通りのターンを描ける自分がイメージしたようにレースが運びゴールテープを切れる。ボールが止まって見えた!
ポーツ選手の多くが、極度の緊張と興奮の間に最適なゾーン体験するという話を聞いたことがあります。

 

うちの子供は、練習は、さぼらずに行くのに、スポーツで良いパフォーマンスができずにいました。ただ、ある日を境に神がかってきたというか・・調子が絶好調のときが続きました。部員も先輩も指導員も私もビックリです。(笑)

 

調子が、良いと仲間や指導員からもほめられ上達するのが、楽しくなります。親や指導員から怒られるから練習をするのではなく強くなるために練習がしたい!というふうに変わっていきました。今の子どもたちは、空気を読み過ぎて親や先生の期待している反応をしようとしたり母親や指導員をちらちら見て反応をうかがうような素振りを見せることがあります。でも親やコーチの反応ばかり気にしている子は、ここ1番で負けてしまうし本番に弱い気がしています。私は、ほとんどの試合やレースに応援には、行きますが言葉や声をかけたことは、一度もありません。ガンバッテなんて言わなくても本人は、頑張っています。だから戦いにのぞむときは、あえて遠くから応援し見守るだけにしています。

 

試合中も良い笑顔や表情を見せることが多くなりました。親や指導員によっては、結果を重視してしまいがちですが、私は、絶好調の裏で影で隠れて努力をしていたことを見ていたので、才能をたたえたり結果で褒めることは、なかったのですが試合にたどりつくまでの経過(練習)に対して声をかけたり地道な努力を見守るようにしました。