メンタルトレーニングとは?心技体の「心」を鍛えること

練習では、うまくいくのに本番に弱い・・プレッシャーで大事な試合に負けてしまう。いつも通りの力が発揮できない。集中力が続かない・・このような悩みをお持ちならプロのアスリートも取り組んでいるメンタルトレーニングを行うと良いでしょう。

 

スポーツ根性論

 

一昔前までスポーツにおいて厳しい練習に取り組んだものだけが勝ち残れる目標を達成できるといった根性論が、はびこっていました。マンガにも鬼ような父親やコーチが登場しスパルタ式で指導しました。

 

『巨人の星』星飛雄馬の父親星一徹、『柔道一直線』の師匠車周作。『サインはV』朝丘ユミや椿麻理らの鬼監督牧圭介。『エースをねらえ!』岡ひろみを猛特訓した鬼コーチ宗方仁。

 

スポ根(スポーツと根性をあわせたもの)炎天下で水を飲まずに練習を続ける・・体調が悪くなっても怪我をしても「途中で投げ出さず最後までやり遂げる」ことは、善しとされ「途中でやめるのは格好が悪い」という根性論は、秘密特訓異常なまでの努力体への負荷が良しとされたのは、1960年代まで・・文部科学省は、体力や運動能力の低下をスポ根指導で子供が、運動嫌いになっているのではないかと言っているほどです。

 


気合い根性を超えるプラス思考

マイナス思考の親は、いるしマイナス思考の子供もいます。マイナス思考の指導者もいるぐらいですから・・。物事をネガティブにとらえる子は、失敗を引きずります。1つ失敗するとすぐにあきらめ次も負けるだろう次も失敗するだろうと自分は、ダメな人間だ・・どうせ頑張っても報われないと負の連鎖に陥っています。

 

生まれつきの生活や親のしつけ友達とのかかわりで否定的な思考を植え込まれそれが言動になってあらわれます。マイナス思考のときは、トレーニングは、ただ苦しく辛く厳しいもの・・負けたら徒労に終わってしまう・・と考え指導者のアドバイスも耳に入らないものです。しかし楽しいオモシロイと思うと同時に助言が、すんなり耳に入り上達し強くなり勝負に勝てるようになります。するとそれが成功体験となり練習もガンバロウ・・とか自分が何のために練習をしているのかが明確になりどんどんメンタルが鍛えられます。

 

メンタルトレーニングとは?記事一覧

本番に強い選手本番に弱い選手は、いるものです。稽古や練習のときは、うまく行くのに肝心の試合では、緊張でガチガチになってしまう・・子ども自身がいつも大事な場面で失敗することがトラウマになっている子もいるほどです。ロンドンオリンピックアーチェリー女子団体で銅メダルを獲得した 蟹江美貴選手、オリンピック選手と言えばスタイル抜群なアスリートが多い中、彼女は、いかにも運動が苦手そうなゆるいほんわかキャラ。指...