ワールドカップに出場した代表選手 いったい何を食べているの?

グリコーゲンローディング,カーボローディング,モチベーション,メンタル,強化

2014年サッカーのワールドカップ(ブラジルW杯)が開催されました。ドイツが優勝アルゼンチンが準優勝オランダが3位と開催国のブラジルがまさかの4位という結果でした。サッカーを知らない私ですら、名前だけは知っている内田篤人、本田圭佑、長友佑都、川島永嗣、清武弘嗣、岡崎慎司、香川真司、長谷部誠、吉田麻也などのスター選手が出場しかなり盛り上がっていたものの結果は、よくありませんでした。

 

選手たちがどのような食事をとりコンディションを整えているのか?というテーマの記事を見つけました。ちなにみ日本代表は、W杯開催中好きな食べ物を皿にとって食べるビッフェスタイルの食事で選手たちは、サラダや野菜を大量に食べるそうです。試合の前々日からは、クリームや揚げ物油を使った料理は、食べずに炭水化物中心のグリコーゲンローディングを実践するのだそうです。

 

汗で不足する鉄分とミネラル

 

大量に汗をかくと体内の水分やミネラル鉄分不足が起こしやすくなります。食事では、レバーひじきまぐろの赤身など鉄分を多く含む食材を摂るようにします。鉄分が不足すると貧血や倦怠感集中力の低下しやすいので厳しい練習を毎日続けているならこれらの食材は、日常的に摂りいれたいものです。我が家では、ミネラル配合なので、すぽーつ麦茶 は、こころ強い飲み物です。

 


グリコーゲンローディングとは?

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グリコーゲンローディングとは、(カーボローディング)友よばれ試合の前にパスタラーメンパンうどんなどの炭水化物を増やし持久力を高める食事法です。マラソン選手やトライアスロン選手などが行っています。試合の3日前から、ごはん(おにぎり)餅スパゲティパン麺類ばかりの炭水化物中心の食事にします。試合の前日は、生もの消化の悪いものを控え試合当日の朝も穀物中心の食事にするそうです

 


食事や水分補給が勝負のカギをにぎる

オリンピックやプロの世界で活躍するトップアスリートは、食べること飲むことも休むことも練習の一部です。練習によって筋肉骨血液関節には、ダメージが加わりヘモグラビンの量が減ります。また汗をかくと体内の水分が減りミネラルも損失します。体重の約3%の水分が失われるとパフォーマンスが低下するといわれています。練習でのダメージを水分や食事で補い適度に休息しながら回復させるのが大切です。

 

食べすぎると太ってしまうし太ると良いパフォーマンスが発揮出来ません。反対に太ると走れない動けないという思い込みで極端な食事制限をするとスタミナ切れやパワー不足に陥ります。

 

筋力の疲れを放置したまま追い込むと足がつったりけいれんを起こします。疲労が蓄積され疲れがたまった状態では、ケガにつながります。

 

勝負食水分補給でモチベーションを上げる

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炭水化物中心の食事法グリコーゲンローディング(カーボローディング)は、積み重ねてきた練習を無駄にしないためにも正しく実践しましょう。勝負食は、試合で勝つために、本番で力を発揮し勝負できる体を作るための食事です。試合前日に縁起かつぎでカツドンを食べるのとは、意味が違います。スポーツをしているアスリートが〇〇を飲んでいるからといって真似して飲み始めたらすぐにタイムが縮まるとか球が早く投げられるようになるわけではありません。

 

これさえあれば勝てる!これを食べれば負けない!夢のような食材があったら世界中のアスリートが、買い求めるでしょう。残念ながら夢のような食材は、存在しませんが、日常的な食事が体をつくっています。目的に合わせてスタミナをつける食事筋肉の疲労を回復させる食事スピードアップを目的とした食事ストレス解消に役立つ食事集中力UPを目的とした食事があります。

 

栄養バランスやカロリーコントロールそして会話

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私は、栄養バランスだけ勉強して子どもたちが試合で力を発揮できるように食事の管理をしていました。でもサッカーの監督に「栄養やカロリーでお腹を満足させるだけではダメ。食事場所に一緒にいて子どもたちと会話をすることよ」と言われました。試合当日のモチベーションは、毎日の食事で上げていきます。

 

そして「練習大変そうだね」「毎日頑張ってるね」という声をかけるようにしました。今までただやみくもに「野菜も残さず食べてね」と言っていましたが、試合の1週間前になったら水分補給をいつも以上に意識させます。

 

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子どもたちに飲ませているのは、すぽーつ麦茶は、人間の体では、合成できないアミノ酸BCAA(バリンロイシンイソロイシン)が配合されています。BCAAは、筋肉の修復に役立ちます。配合されているチロシンは、集中力をアップさせる役割があります。我が家では、「勉強がよくできるようになる麦茶」と呼んでいます。(笑)

 


毎日の食事でしか親は、子どもを応援できません。